私立医学部英語マニア

私立医学部の英語に関する所感をつづります。

【私立医学部英語分析④】制限時間が厳しい大学

今日も私立医大の入試問題

系統分けシリーズ第4弾です!

 


本日は「制限時間が厳しい大学」です。

 


私立医学部は全般的に問題の分量が多いので

ほぼ全てがこのカテゴリーに収まりそうですが

私の主観で段階分けしてみたいと思います。

 

 

ランク分けは以下の通りです。

 


Sランク:鬼畜レベル

  「いやいやアホなん?

     時間設定まちがってまっせ?」

   というレベル。

   全部読み切れる受験生はほぼ皆無なのでは?

   捨て問を考慮するレベルです。

 


Aランク:難関レベル

   「いやぁ疲れるなあ!

      おっちゃん目ぇ痛くなるわ!」

     というレベル。

     時間はタイトですが、読み切れる受験生と

     時間が足りないと感じる受験生に二分される

     でしょう。とにかく速読勝負なレベルです。

 


Bランク:標準レベル

    「うん、まあこんなもんやろ。

        時間も余ったし上々やね!」

      というレベル。

      受験生でもちゃんと時間配分すれば

      間に合うだろうというレベルです。

 


ちなみにセンター試験はBランク、

TOEICはAランクです。(※私の主観ですよ!)

 


それでは、いってみましょう!

 


Sランク:

   順天堂大学(80分)

   獨協医科大学(70分)

 


Aランク:

   愛知医科大学(80分)

   金沢医科大学(60分)

   関西医科大学(80分)

   北里大学(70分)

   杏林大学(60分)

   近畿大学(60分)   

   慶應義塾大学(90分)

   国際医療福祉大学(80分)

   埼玉医科大学(80分)

   東京医科大学(60分)

   東京女子医科大学(60分)

   東邦大学(90分)

   日本医科大学(90分)

   兵庫医科大学(90分)

   藤田保健衛生大学(90分)

 


Bランク:

   岩手医科大学(60分)

   大阪医科大学(80分)

   川崎医科大学(80分)

   久留米大学(90分)

   産業医科大学(100分)

   自治医科大学(60分)

   昭和大学(数学と合わせて140分)

   聖マリアンナ医科大学(90分)

   帝京大学(60分)

   東海大学(70分)

   東京慈恵会医科大学(60分)

   東北医科薬科大学(70分)

   日本大学(75分)

   福岡大学(70分)

 


いかがでしょうか?

ご覧の通り、どの私立医大センター試験

同程度かそれ以上だと思って間違いありません。

それは試験時間の厳しさだけではなく、

難易度の面から言ってもそうです。

 


センター試験でもきつい」

と感じる人は恐らく基礎力が足りていません。

 


単語なのか文法なのか読解力なのか?

 


それは人それぞれでしょうが、

自分の弱点を洗い出して、

一つ一つ克服していきましょう。

 


受験生各位の健闘を祈ります。