私立医学部英語マニア

私立医学部の英語に関する所感をつづります。

金沢医科大学の英語

さて、本日は金沢医科大学です。

 

金沢大学という国立大とよく間違われる

のですが、「医科」がつくのは私立大です。

 

こちらも問題量が多いです。

 

500語〜700語程度の長文を3題から4

プラス文法問題1

 

というスタイルで続いていましたが、

2019年度からは文法問題が消え、長文4題のみ

という構成になりました。

 

そしてこの分量でありながら

なんと制限時間が

 

60

 

です。

 

長文1題につき、およそ15分ないし10分で読む

ことが求められます。

全部マークですが、時間内に解ける受験生はそう多くはありません。

 

しかも!!

これが金沢医科大の最大の特徴だと

私は思っているのですが......

 

レイアウトが見にくい!!!

(;´д)(;´д)(;´д)(;´д)(;´д)

 

通常、他大学の英語の問題は

国立私立問わず、大問ごとに

改ページされます。

つまり、大問(長文)の冒頭は

必ずページの一番上になるわけです。

 

しかし!!!

金沢医科大はページ変えはしません。

頑なに変えません。

紙は無駄にしないスタイル。

 

さらにこれだけでは終わらない

金沢医科の試練!!!

 

なんと!!!

字が小さい!!!ω`)(´ω`)(´ω`)

おじさんおばさん世代にはキツい!!!

目がしぱしぱする!!!

 

まあね、受験するのは

若者ですから問題ないでしょうけどね。

 

でも若者といえど字が小さいと

 

目が予想外に疲れる

集中力が削がれる

正答率が下がる

 

という悪循環が生まれかねません。

受験生の皆さん、気をつけてください!!

((((;゚Д)))))))

 

とまあ、冗談交じりですが、

金沢医科大も私立医大の中では

入りやすいと言われているものの

甘くは見られません。

 

時間がかなりタイトですが、その反面

単問での難易度は高くないので

高得点争いが予想されます。

 

やはり一筋縄ではいかない医学部入試。

 

受験生の皆様、努力を怠らず…。